ハーバード大学は「音楽」で人を育てる
教養科目としての音楽についての記事です。
同名のタイトルで本も出版されています。
アメリカの大学では一般大学の教養科目に音楽があって、学生の演奏レベルも 高いのだそうです。記事によると
”ハーバード大学では約3分の2の学部生が楽器を演奏でき、さらに自分がもつ能力や資源を社会に還元していくことも意識されている。”
のだとか。
20年近く前になりますが、ジョシュア・レッドマンというハーバード大学出身のジャズ・サキソフォン奏者に会ったことがあります。卒業してエール大学の大学院に行く予定がコンテストで優勝してしまい、そのままデビューしたという、持てる者の象徴のような人です。 音楽雑誌の編集部に勤めたことがありまして、音楽評論家の方のお供でインタビューに行きました。私はついて行っただけですので直接お話はしませんでしたが、頭の回転の速い方で、外資系の金融会社にいても違和感なさそうでした(笑)
ハーバードというと東大みたいなイメージがあるので当時は驚いたものですが、これを読むとなるほど、プロのミュージシャンが出てきてもおかしくない環境のようですね。 あの大学の人達は外国語もペラペラだし、万能選手みたいな人ばかりですね。
問題集と違って楽譜の巻末に解答は付いていませんから、自分で答えを探さなくてはいけません。試行錯誤しながら進んでいくところが研究に似ているのかも知れませんね。
そういえば、理系の人にクラシック音楽の好きな人が多いような気もします。
うちの旦那さんは違いますが。。。