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コードとスケール

  • taguchipiano
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

うちの教室では割と早い段階から移調の練習に入ります。

バスティンの教材などでドからソまでの音階とⅠ-Ⅴ7ーⅠのカデンツを12の調で弾き、短いメロディーを移調するところまでが必須です。この練習が好きな子は、続いて8音のスケールとⅠ-Ⅳ-Ⅴ7ーⅠに進む感じですね。


目的としては、

・将来ポップスなどを楽しむ時にコードが読める下地を作る

・読譜が楽になる

・中学校で吹奏楽部に入る子は、移調ができると楽なので慣れておく

などがあります。


始めた頃は「子どもには退屈かな?」と思ったのですが、意外に楽しいみたいです。みんな、この練習が好きですね。バスティンの教材が秀逸なようで、スラスラ移調していてこちらが驚きます。


ピアノ教室は中学入学とともに辞めてしまう子が多いのですが、大人になっても長く音楽が楽しめるようなお土産を何か一つ渡すことを目標にしています。

おんぷが読めるだけでなく、フレーズや強弱を自分で考えてつける。練習方法を幾つか知っている、メロディーに簡単な伴奏が付けられる。などなど。レッスンに来なくても音楽が楽しめるような知識を身につけることが教室のゴールです。退会後もご連絡いただければ何でも質問に答えています。


もちろん、弾きたい曲がある人はピアノのレッスンだけで終わる場合もあります。


というわけで、4月で小6さんが卒業されたので、若干名空きができました。

お教室をお探しの方は、ぜひ無料体験に遊びに来てください(^^)

 
 
 

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