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雪景色

子どものお泊まり会の付き添いで、愛川町というところに行ってきました。

半世紀ぶりという、11月に雪が降った翌日。紅葉真っ盛りの雪景色という不思議な風景の​​中、子どもたちと山歩きです。 ​​

枝に積もった雪が解けて、時折ザーっと降ってきます。それが透明に光って、冷たい空気を洗う。その度に、森が一段明るく透き通るようでした。

午後からは外で夕飯作り。 薪は四角く積んで、かまどを作るようにすると良いですよ。





まず両脇に縦に置く。

上から見ると、こんな感じで。




その上に、他の薪を横に渡す。

上から見たところ。




その下に、新聞紙や枯れ葉など、たき付けになる物を入れます。 横から見るとこうです。





たき付けを入れたら着火。

あとはひたすらウチワで扇ぐ扇ぐ扇ぐ!!

ちょっと分かりづらいですね。写真を撮っておけば良かった。 たき付けには牛乳パックがおすすめです。 防水のコート材が良く燃えるようです。

ワタシ何の先生だったっけ?

味噌汁を飲んだ子が、「あー、幸せの味だ」と言いました。さっきまで雪をぶつけられて泣いていたのに。子どもは元気ですね。

山の景色は綺麗ですが、どこか寂しい時もあります。 けれどもそこに子どもが立つと、同じ場所が途端に生き生きとした成長の舞台に変わる。止まっていた時間は一気に未来へと流れ始め、周囲がぱっと明るくなる。そんな一瞬の輝きを見る度に、どんなに小さくても人の存在は大きいのだと思い知らされます。

綺麗な所に連れてきてくれて、ありがとう。いつも大変だと思っているうちに、遠くまで来ている。 泥んこの靴を背中に担いで、次はどこへ行くのかな。

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